ホウケイ(包茎)の恥垢とニオイ

ホウケイ(包茎)の恥垢とニオイ

ホウケイ(包茎)の汚れとニオイの原因は、恥垢と呼ばれる、尿や精液のカスが乾燥して固まったカス（垢）です。

牛乳が腐ったような強烈なニオイ（悪臭）を発し、色もまさに牛乳が腐ったような感じです。

恥垢は包皮内にたまりやすく、また、亀頭のクビレやペニスの裏スジ付け根あたりにこびりつきやすくなります。


ホウケイ(包茎)は恥垢が溜まりやすくニオイもでやすく不潔に思われがちですが、毎日しっかりとペニスを洗っていれば汚れとニオイはちゃんと防ぐことができます。

ペニスを洗う時は包皮をむいて念入りにやるのがポイントなのですが、自分の力では包皮がむけない真性包茎の人は注意が必要です。

決して無理にむいてはいけません。


亀頭と包皮に溜まった恥垢（カス）は、包皮炎、亀頭包皮炎の原因となる場合があります。

さらに、性病のウィルスや細菌が亀頭と包皮の間で繁殖を起こしやすくなり、炎症を起こし弱くなった包皮から進入しやすくなります。
その結果、性病への感染リスクが高まります。


清潔にさえしていれば心配ありませんが、汚染や感染を生じ尿路感染症や陰茎癌の発生率を高める可能性が指摘されています。


陰茎癌患者の25〜75%は包茎であり、参考文献によればユダヤ人(宗教的習慣により男児の包皮を割礼により切除している)には陰茎癌が皆無であるそうです。


性病などの感染症はあなただけの問題ではありません！
あなたの大切なパートナーにも感染する可能性があることがありますので、充分注意しましょう。
これらのことからもホウケイ(包茎)の方はまず自覚をして、ペニスを清潔に保つ意識が大事と言えます。

ただし、あまり過敏になりすぎることもよくありませんので、入浴時などに清潔に保つ程度の心構えで、普段から亀頭が包皮から露出される状態を作る事がベストと言えます。もちろん最終的には包茎を克服しできればそれにこしたことはありません。

それにより、ホウケイ(包茎)からくる様々な精神的コンプレックスやデメリットもなくすことになります。


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