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仮性包茎(カセイホウケイ)について

 

仮性包茎(カセイホウケイ)とは平常時は包皮が亀頭を覆っています。手でめくると亀頭を簡単に露出することができます。

もっとも多い包茎の種類です。日本人に一番多いのがこの仮性包茎で8割がこのタイプと言われています。

勃起するとほとんど亀頭が自然に露出する正常に近い軽度の仮性包茎から、勃起してもほとんど皮を被ったままの重度の仮性包茎まで色々あります。

一般的には普段から亀頭が乾いている仮性包茎は、軽度でほとんど問題ありませんが、普段皮が被って亀頭が湿っているタイプは、雑菌も繁殖しやすく不衛生になりがちな上、陰毛が包皮に絡まりやすく、傷をつけるので包皮や亀頭周囲に炎症などを起こす可能性があります。

症状にもよりますが、治療や手術が必要な場合もあります。


仮性包茎(カセイホウケイ)の問題点


仮性包茎(カセイホウケイ)は日常生活に支障はなく、性交の際にも痛みや危険を伴わないため、必ずしも手術をする必要はありません。

しかしながら重度の仮性包茎(カセイホウケイ)の場合以下ような問題があることも事実です。

◆普段包皮を被っているため亀頭の発育が遅れ先細りになりやすい
◆亀頭があまり露出しないので、内側に恥垢などカスが溜まりやすい
◆溜まった恥垢などカスが酸化し、悪臭を発します
◆亀頭に白いブツブツができることがある
◆陰毛が包皮に絡まって、包皮を傷つけてしまうことがある
◆包皮や亀頭に炎症(痛みなど)を起こす。
◆通気性が悪くばい菌がたまりやすく、性病にかかりやすい

以上のような問題点から、重度の仮性包茎(カセイホウケイ)は治療したほうがよいという意見が多くあるようです。


仮性包茎(カセイホウケイ)の悩みの多くは精神的コンプレックス!


仮性包茎の場合、普段の生活には何の問題が無くても社会生活などの特定の場面において精神的コンプレックスを感じている人が多いようです。

まずあげられる問題点としては、仮性包茎(カセイホウケイ)であることのコンプレックスから異性に対して消極的になってしまう点があります。

仮性包茎は恥垢などが溜まりやすく不衛生になりがちなため、性交渉を行った際に相手の女性の性器に垢や菌などを移してしまう可能性があります。
それが原因で不妊症の原因や子宮頚癌の可能性を高めてしまうため、注意が必要です。

そこまで考えていなくても性交渉の際、相手の女性にペニスのニオイや仮性包茎を見られるのが恥ずかしい!とか、普段は包皮に覆われているため亀頭が敏感で、早漏になりやすいといった弊害もあり、積極的になれないなどの悩みが多いのです。

また逆に余った皮がペニスの性感を低下させることもあり遅漏になったり、重度の場合はインポテンツなどED (勃起障害)に陥る場合があるようです。

普段の社会生活においても同僚や友人とお風呂やサウナでまず下半身を隠してしまって、堂々とふるまえないなどの問題もあるようです。


仮性包茎(カセイホウケイ)も重度の場合は要相談!


以上にように、仮性包茎(カセイホウケイ)は健康面のみならず、性生活をはじめ精神面にも強く影響を及ぼすリスクを抱えています。
早めに医療機関などに相談して治療しておくことが、精神的にも肉体的にも健康を保つことにつながるのです。


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